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エスパーニャ()は、スペイン海軍の戦艦。エスパーニャ級の1番艦。'')は、スペイン海軍の戦艦。エスパーニャ級の1番艦。 ==艦歴== フェロル海軍工廠で1909年12月6日起工、1912年2月5日進水、1913年10月23日竣工。第1次世界大戦中はスペイン政府が中立の立場をとったため、戦闘に参加することなく沿岸の防衛に従事。1920年にはチリで行われたマゼラン海峡発見400年祭にスペイン代表を運んでいる。この際、エスパーニャはスペイン海軍でパナマ運河を最初に通過した艦となった。1921年1月29日、チリからの帰路に就いていたエスパーニャはプエルトモント沖で座礁したが損傷は小さく無事に離礁し本国に帰還した。 この頃モロッコのリーフ地方では、スペイン軍とアブド・エル・クリム率いるベルベル人武装勢力との間で激しい戦闘が繰り広げられていた。エスパーニャもモロッコ近海へ出撃、艦砲射撃で地上部隊への支援を行った。その最中の1923年8月26日、メリリャ近くのトレス・フォルカス岬で座礁し右舷を大破。主砲塔を始めとする上部構造物を撤去して浮揚作業を行うが、作業中の1924年11月に暴風により艦体は更に大きく損傷、ついに離礁は放棄され喪失扱いとなった。 エスパーニャに搭載されていた30.5cm主砲と10.2cm副砲は沿岸砲台に転用され、1999年まで現役であったものもある。 1931年4月の王制廃止後、姉妹艦のアルフォンソ13世がエスパーニャと改名された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「エスパーニャ (戦艦)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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